華やぎワンダー・ワールド 756 華やぎ村カエル NO 2
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて
いづかたへか去る。
また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし
何によりてか目を喜ばしむる。

よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて
久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
その、あるじとすみかと、無常を争ふさま
いはば朝顔の露に異ならず。

あるいは露落ちて花残れり。
残るといへども朝日に枯れぬ。

あるいは花しぼみて露なほ消えず。
消えずといへども夕べを待つことなし。(方丈記より)
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知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて
いづかたへか去る。
また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし
何によりてか目を喜ばしむる。

よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて
久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。
その、あるじとすみかと、無常を争ふさま
いはば朝顔の露に異ならず。

あるいは露落ちて花残れり。
残るといへども朝日に枯れぬ。

あるいは花しぼみて露なほ消えず。
消えずといへども夕べを待つことなし。(方丈記より)
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